ジャニオタ留学記 in英国

都内のジャニオタ大学生。2021年秋から一年間イギリスへ交換留学に行ってきます。

イギリスの学生ビザ取得について(申請編)

本稿ではイギリスの学生ビザ(Student Visa)の取得についてをまとめていきます。

 

※条件や状況は全て2021年8月現在のものです。最新の情報はイギリス政府公式ページを確認してください。

www.gov.uk

 

1.申請したビザの種類

私は一年間の交換留学で大学の授業を受ける予定だったため、通常の学生ビザ(Student Visa)を申請しました。11か月までの語学学校での語学研修の場合は短期学生ビザ(Short-term Study Visa)を申請する必要があります。6か月以内の留学の場合は授業内容にかかわらずビザは必要ありません。

 

自分がどのビザが必要か、または必要でないかも、イギリス政府公式ページで調べることができます。質問に答えていく形式なのでわかりやすいです!

www.gov.uk

 

2.申請に必要な書類

日本のパスポート保有者が学生ビザ(Student Visa)を申請する場合、

・パスポート

・CAS(Confirmation of Acceptance for Studies) Letter

の二つが必要です。CAS Letterは留学先の大学が発行する受入証明書で、これを受け取らない限りビザ申請の手続きを始めることはできません。以前は収入証明等も必要でしたが、現在は日本を含む62か国からの申請においては提出は義務ではありません。場合によっては求められることもあるらしいので、翻訳を含めて用意するに越したことはありませんが、提出しなくても問題なく通ります。

 

3.申請手順

まずイギリス政府公式ページで申請フォームを埋めます。この時パスポートやCAS Letterの情報を入力します。

全ての入力作業および支払いが終わると、NHS(National Health Service)の加入手続きに入ります。これは必須なので必ず加入し、保険料を支払います。

万が一に備え、この時入力した情報及び重要そうな情報を含むページは全てコピーを取ることをお勧めします。

ビザ及びNHSの申請支払いが終了すると、ビザセンター予約に移ります。

ビザセンターは東京と大阪の二か所のみで、直接訪問する以外での申請方法はありません。通常の申請は火~金の午前8時から14時半ごろまでの間で、予約を取って訪問します。月曜日は特別料金を払った人のみの受付です。(こんな感じで何かとお金を払わせようとしてきますが、いらなければ無視。)

 

私は東京センターに行きました。新橋駅と汐留駅が近かったです。雑居ビルの4階というおおよそ信じがたい立地ですが合っていますので進みましょう。

コロナ禍のため、待合室の椅子は一つずつ空けて座らなければなりませんでした。整理券番号が呼ばれたら窓口でパスポートを提出し、その後また整理券を発券して少し待って、顔写真と指紋をとります。これで終了です。

受け取りは現在直接ビザセンターに訪問して受け取る(午前8~9時のみ)ほか、郵送での受け取りを選択することもできます。現在はコロナ禍のため、センターの混雑防止で郵送を勧められます。これも申請時に聞かれます。

 

予約時間に入ってからすべての手続きを終えるまで1時間強かかったので、座って待ちたい場合は朝早くの予約をお勧めします。また、手続きは全て日本語でした。

 

注意点としては、セキュリティが厳重なので一度入ると外にでるのが少し面倒なこと、整理券番号が2回呼ばれても来なかった場合飛ばされること、そしてオプションをつけたい場合支払いは現金のみであることが挙げられます。特に3点目の支払いが現金のみというのは、ビザがクレカ払いなのになんで?!と思ってしまいますが、仕方ありません。

 

ここまでが申請です。ここまでは順調でした。ここまでは…笑

 

受け取りについては別記事にて!